2018年6月の記事一覧

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ホワイトニングのメリット

過酸化水素という薬剤をご存知ですか?この薬剤は歯を削ることなく、白くできる効果があります。
歯に付着したり染み込んでいる黄色く見える色素を分解して、歯を溶かすことなく白くすることが可能です。
薬事法の関係上、過酸化水素を用いたホワイトニングができるのは歯科医院のみです。
また、虫歯などがある場合は治療しながら綺麗な歯にできるのも歯科医院でホワイトニングを行う大きなメリットです。

なぜ歯周病は発症してしまうのか?

虫歯は虫歯菌が出す酸で歯を溶かし、歯に穴が開いた状態です。
これに対して歯周病は種類の異なる細菌が出す毒素が歯茎から体内に侵入することで起こります。

 

歯周病ができる順序
・細菌が歯の周囲に付着する
・細菌の出す毒素が歯茎から入り込む
・歯茎から出血や膿が出る
・歯の周囲の骨が溶ける

 

歯周病の原因は、歯の表面に付着する細菌です。細菌は歯茎の炎症部分から進入して、体内の血管に乗って全身に巡っていきます。歯茎が炎症状態になると出血や膿が見られるようになりますし、体の抵抗力が低下した時などに腫れを繰り返すこともあります。また、ひどい痛みや腫れなどの自覚し症状がない炎症でも、歯の周囲の骨が自らの細菌感染を防ごうとして、骨を溶かし歯がぐらつくようになります。
こう聞くと「歯磨きさえしっかりしておけばいい」と考えがちですが、実はそんな単純なものではありません。例えば毎日同じように歯磨きをしていても、健康な歯のすぐ隣に、歯周病が進行してしまった歯ができることがあります。歯磨き以外にも注意すべきことがあるのです。

GBR法(骨再生誘導法)
 

意外と知られていない歯周病の3大原因とは?

1噛みあわせ

咬み合わせは歯に加わる力のバランスを変化させます。歯の許容範囲以上の力は、歯周病を悪化させやすくなります。

2歯ぎしり

就寝中の歯ぎしりは、歯により高い、力のストレスを加えます。寝ている間に歯をペンチで挟んで揺すられるようなもので、歯と歯茎の境目が緩んで歯周病の進行させやすくなります。

3歯並び

歯並びが悪い場合、同じように歯磨きしても、磨き残しが生まれることが多く、歯周病リスクが高まります。

歯周病は歯磨き以外の注意点も押さえて予防する必要があるのです。

虫歯を治療することを先送りにしていませんか?

虫歯かな?と思っても痛みがそれほどでもなければどうしても治療することを先延ばしにしがちだと思います。実際に初期段階の虫歯にはほとんど痛みもなく自覚症状がありません。
「歯が痛い」「歯がしみる」などと感じた時にはすでに虫歯がかなり進行している場合がほとんどです。初期段階の虫歯で治療しておけば、麻酔も必要ないことがほとんどで簡単な処置で終わる事ができます。

しかし「痛くなったので歯医者に来ました」という方の場合は神経を取ったり、最悪の場合だと「抜歯」という恐ろしいケースになってしまいます。
虫歯の治療を先送りすればするほど、治療が完了するまでに必要な費用と時間が増えると共に患者さんの感じる痛みも増えてきます。定期検診と早めの来院で虫歯予防を心がけてください。

当院の予防メンテナンス、定期健診についてはこちらもご覧ください。