ホワイトニングのメリット

過酸化水素という薬剤をご存知ですか?この薬剤は歯を削ることなく、白くできる効果があります。
歯に付着したり染み込んでいる黄色く見える色素を分解して、歯を溶かすことなく白くすることが可能です。
薬事法の関係上、過酸化水素を用いたホワイトニングができるのは歯科医院のみです。
また、虫歯などがある場合は治療しながら綺麗な歯にできるのも歯科医院でホワイトニングを行う大きなメリットです。

歯の白さを長く保ちたい方へ

白さを持続させたい・自分のペースで白くする~ホームホワイトニング~

通院せずに、自分の好きな時間にホワイトニングを行う事ができます。マウスピース(マウストレー)にホワイトニング剤を注入し、毎日一定時間装着することで歯を白くすることができます。歯科医院で扱うホワイトニング剤よりも濃度が低いため白さを感じるまでには少し時間がかかりますが、白さの持続率は高いです。

 

こんな方には

  • 気軽にホワイトニングしたい方
  • 効果を持続させたい方
  • 仕事が忙しくて定期的な通院が難しい方
 

セルフ式ホワイトニングサロンとの違い

皆さんは風邪を引いた際にドラッグストアで購入した市販の薬と医師が診断した上で処方してくれた薬だとどちらがより効果があると思いますか?
当然、医師が診断した上で処方した薬の方がより効果があると思います。
ホワイトニングに関しても同様に言えると思います。
近年、セルフで安くホワイトニングができるサロンが話題になっていますが、あまりオススメすることはできません。
事前に診断した上で施術していただいた方が安全にそしてより効果的に歯を白くすることができます。
また、歯科医院では、ホワイトニングサロンのジェルには含まれない高濃度の過酸化水素や過酸化尿素が配合されているので、歯を白くするだけでなく、虫歯や歯周病の予防効果にもなります。

ホワイトニングの流れ

1.

カウンセリング

 

初診・インタビュー
2.

歯の色を確認

 

歯の色の確認
3.

マウストレーの作成

 

マウストレーの作成
4.

ブラッシング

 

ブラッシング
5.

薬剤注入

 

薬剤注入
6.

マウストレー装着(夜間就寝時装着)

 

マウストレー装着
7.

白くなりました!

上顎:1週間  下顎:1週間

 

白い歯
 

ホワイトニングの治療費用

 

失活歯漂白・基本料 5,500円
失活歯漂白・薬交換 1,100円
ホームホワイトニング 33,000円

*表示金額は税込表示です。

ホワイトニングにおけるリスク・副作用

個人差はありますが、ホワイトニングによって起こるリスク・副作用について説明させていただきます。

【1】ホワイトニングにリスクに副作用ついて
歯の表面に細かいひびや傷がある、象牙質が露出している、虫歯が進行している、詰め物をしている箇所に隙間がある、などの特徴がある方がホワイトニング剤により知覚過敏の症状を感じる場合があります。

ホワイトニング薬剤の濃度や照射時間の調整を行うことで知覚過敏の症状が軽減することができます。
オフィスホワイトニングはホームホワイトニングに比べ薬剤の濃度が高いため、薬剤が歯以外の部分に付着しないよう、施術前にマスキングを施したうえで処置を行います。

ホワイトニング剤を塗布した際に、歯がしみたり痛みを感じる場合があります。
歯のエナメル質が脱灰し、一時的な知覚過敏の状態になっているために起こる反応で、問題はありません。
時間の経過とともにエナメル質が再石化して改善していきます。
虫歯や歯周病の方がホワイトニングを行うと、歯や歯茎を痛める可能性があるため、治療を済ませておく必要があります。
また、ホワイトニング前にはスケーリングやクリーニングを行い、歯石や着色汚れなどを除去します。 悪影響のリスクがあるため、以下に該当する方はホワイトニング治療をお控えください。
・虫歯、歯周病の治療が完了していない方
・知覚過敏、歯に亀裂のある方
・取り外しできない矯正装置を付けている方
・無カタラーゼ症の方
・光過敏症の方
・14歳以下の方
・妊娠中・授乳中の方

歯の色には生まれつき個人差があり、ホワイトニングでは白くならない場合もあります。ご了承ください。また、金属・セラミック・プラスチックなどの人工の歯をホワイトニングで白くすることは出来ません。


※症例写真につきまして、切り抜きなど必要最低限の作業を除き、画像の加工等は一切行っておりません。
治療はすべて各患者さまそれぞれの症例に対応した場合の例であり、他の方への治療結果を保証するものではありません。